2025年、約半数のビジネスパーソンが転職を意識:学びがキャリア形成の鍵に
CPAエクセレントパートナーズ株式会社が運営する「キャリアとまなび研究所」が実施した調査により、2025年に約2人に1人のビジネスパーソンが転職を意識し、その多くが年収アップやスキル向上を目的とした「学び(リスキリング)」に挑戦している実態が明らかになりました。これは、終身雇用制度の変容やジョブ型雇用の進展といった社会の変化に対応しようとする個人の能動的なキャリア形成意識の高まりを示しています。
現代のキャリア観:約半数が転職を視野に
調査対象となった10代から60代の996名のうち、約47%が今年1年の間に自身の転職を意識したと回答しています。この結果は、多くのビジネスパーソンが現在の職務に留まるだけでなく、常に「次のキャリア」を模索している現状を浮き彫りにしています。

転職意識の高い層とその背景
年代別に見ると、20代では61.8%、30代では54%、40代では51.3%が転職を意識しており、若手から働き盛りのミドル層にかけて、キャリアの流動性が高まっていることが分かります。これは、「今の会社に居続けることがリスク」と捉える意識変化の表れと言えるでしょう。

また、年収別では「400万円~600万円」の層で約半数が転職を意識していることが分かりました。日本の平均給与水準にある層を中心に、さらなる処遇改善やキャリアアップを目指して機会をうかがっていることが見受けられます。

スキルアップを志向する学びの目的と内容
このような転職意識の高まりと並行して、多くのビジネスパーソンが積極的に学びに取り組んでいます。2026年に学びを通じて達成したいこととして最も多かったのは「年収アップ(34.9%)」であり、次いで「新しい専門知識を身につけたい(34.3%)」「仕事で使えるスキルを高めたい(33.5%)」が挙げられました。これは、自身のスキルアップが年収向上に直結するという認識が広まっていることを示唆しています。

具体的に取り組まれている学びの内容としては、「語学(27.9%)」「資格試験(22.4%)」に加えて、「経営・マネジメント(18.9%)」「会計・財務(16.7%)」が上位を占めています。これらは特定の企業内だけでなく、業界や業種を超えて通用する「ポータブルスキル」の代表格であり、会社が変わっても自身の価値を発揮できるスキルへの投資が加速していると考えられます。

学びを継続させる要因
学びを継続できている要因としては、「自身の成長や変化を実感できること(31.5%)」が最も多く、次いで「経済的・キャリア的な見返りへの期待(22.7%)」が挙げられています。将来への投資としての学びは、より良い条件での転職や年収アップといった具体的なリターンへの期待が、日々の学習を支える大きな動機となっているようです。

個人主導のキャリア形成が2026年の鍵
本調査結果から、「キャリアとまなび研究所」は、リスキリングが企業主導の「業務改善のための訓練」から、個人が自身の「自由なキャリアを選択するための準備」へと質的に変化していると見解を述べています。約半数が転職を意識する現状において、学びは自己成長を通じて自身の市場価値を高め、年収アップを実現するための重要な手段となっています。特に「会計・財務」や「資格」のように客観的な評価がしやすいスキルが選ばれているのは、転職市場における評価を意識しているためでしょう。
企業側には、こうした個人の成長意欲を社内でどう活かすかが問われる一方、私たち個人においては、自身の市場価値を客観的に見極め、戦略的にスキルセットを構築することが、2026年のキャリア飛躍の鍵となると言えるでしょう。
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