「選ばれる理由」を明確にするコンセプトの力
現代社会は、モノや情報が飽和し、「なぜそれを選ぶのか」という「選ぶ理由」が強く求められる時代です。かつてはモノを所有することが人々の欲求の中心でしたが、現在はインターネットの普及により、あらゆるモノや情報が容易に手に入ります。消費者は品質や価格だけでなく、その背景にあるストーリーや企業の姿勢、社会的意義まで含めて総合的に判断します。だからこそ、そこにしかない価値を作り、多くの選択肢の中から「選ばれる理由」となる「コンセプト」の重要性が一層高まっているのです。
コンセプトが欠けていると、せっかくのアイデアも「既視感がある」「何をやりたいのか分からない」「他の商品でも言えること」といった評価に繋がりかねません。逆に、コンセプトがしっかりしていれば、多少の表現の拙さがあっても、その本質は相手に伝わるものです。
100億円のヒット商品を生んだ「コンセプトの型」
本書は、株式会社クリエイターボックス代表の篠﨑友徳氏が、長年のブランディングや事業・商品開発の現場で培った成功ノウハウを結集し、「誰でもすぐにコンセプトを言語化できる考え方」=「コンセプト思考」と、最速で良いコンセプトに辿り着く「コンセプトの型」について解説しています。

具体的には、以下の内容が網羅されています。
書籍の主な内容
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第1章 なぜ、あなたのアイデアはいつも「イマイチ」と言われるのか?
- コンセプトを定義する「2つの要素」や、共感を生むコンセプトの「型」について解説します。
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第2章 「いいコンセプト」とはどんなものか?
- 現代におけるコンセプトの重要性や、ゲームチェンジャーたちの事例、そして良いコンセプトに共通する「5つの要素」を紹介します。
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第3章 誰でもできるコンセプトのつくり「型」
- コンセプト作りの「5つのSTEP」に加え、「進化型」「逆転型」「二律背反型」など「8つの型」を提示。実際に100億円を売り上げた商品のコンセプト開発実例も紹介されています。
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第4章 優れたコンセプトを生むトレーニング
- コンセプトを言語化するためのトレーニング法や、世の中の優れたコンセプトを分析(デコン)する方法を学びます。
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第5章 「あなた自身のコンセプト」を考えてみよう
- 仕事だけでなく、自身のキャリアや生き方にも応用できる「自分自身のコンセプト」の考え方についても解説されています。
コンセプト作りに必要なのは、天才的な発想力ではなく、誰もが持つことができる「視点」です。本書を読み終える頃には、「コンセプト思考」を身につけ、仕事や人生において、より質の高い結果を生み出すことができるでしょう。アイデア・企画・プレゼンを改善したい方々、あるいは人生やキャリアの方向性に悩んでいる方々にとって、確かな成果をもたらす一冊となるはずです。
書籍情報
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書籍名:世界はコンセプトでできている
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著者:篠﨑友徳
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発売日:2025年12月17日(水)
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定価:¥1,700+税
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単行本:336ページ
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出版社:かんき出版
著者プロフィール

篠﨑 友徳(シノザキ トモノリ)
コンセプター/クリエイティブディレクター。
株式会社クリエイターボックス代表取締役/CEO、株式会社イエスフィルム代表取締役/CEO。
2007年に慶應義塾大学理工学部機械工学科を卒業後、株式会社博報堂に入社。10年間、広告・販促・PRを中心に多岐にわたる企業のブランディングや統合的なコミュニケーション戦略設計に携わりました。2017年に株式会社クリエイターボックスを創業し、商品やサービスのコンセプト開発からブランディング、メディア展開までをワンストップで提供。飲食店、モビリティメディア、不動産リノベーションサービス、食品ブランド、アパレルブランドなど幅広い事業を展開しています。2019年から5年間で売上100億円を達成した「C COFFEE」の企画も手掛けました。2023年には株式会社イエスフィルムを創業。本書が初の著書となります。
会社情報
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会社名:株式会社クリエイターボックス(CREATOR BOX INC.)
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代表者:代表取締役 篠﨑 友徳
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設立日:2017年7月
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社員数:20名
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所在地:〒107-0062 東京都港区南青山5丁目16-3-502
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事業内容:ブランディング事業、メディア事業、リノベーション事業、プロダクト事業、飲食事業、アパレル事業、教育事業



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