世代間ギャップを組織の強みへ転換する「青銀共創」の重要性
ライフシフト大学(LSU)は、企業や団体が直面する世代間ギャップという課題を組織の強みへと転換するため、新講座『青銀共創 場づくり対応力アップ講座』(略称:YSC)を開発しました。このプログラムは、「青=若手・Young」と「銀=ベテラン・Silver」が互いの持ち味を活かし、「共創(Co-creation)」する職場づくりを目指す実践型プログラムです。本講座を通じて、豊富な経験を持つベテラン層と斬新な視点を持つ若手層の相乗効果を最大化し、組織課題の解決、ひいては健全で創造的かつ機動的な組織運営や風土改革の推進を支援します。
現代組織が抱える世代間ギャップという課題
現代の企業や団体では、異なる世代や階層間に生じる価値観の相違が組織課題として顕在化しています。特に、若手とベテランの間では、仕事観やコミュニケーションスタイルにおいてギャップが生じやすい傾向が見られます。

上記は大手企業における世代間ギャップ調査の結果です。2030年には企業のベテラン層の割合が3人に1人になると予測されており、世代間のコミュニケーション課題は避けて通れないテーマとなっています。調査では、若手とベテラン間でのコミュニケーションにおいて、「価値観・仕事観の違い」が最も難しい点として挙げられています。これに続き、「コミュニケーション手段・スタイルの違い」や「キャリア志向・モチベーションの違い」なども課題として認識されています。
『青銀共創 場づくり対応力アップ講座』の具体的な内容と期待される効果
ライフシフト大学が開発した『青銀共創 場づくり対応力アップ講座』は、これらの世代間ギャップを解消し、組織を活性化させるための具体的なアプローチを提供します。
講座の概要
| 対象 | 企業・団体の管理職、リーダー層、次世代リーダー層など(特に世代を超えたチームづくりや職場風土改革に関心のある方) |
|---|---|
| 講座の目的 | 若手「Y」とベテラン層「S」の持ち味を融合し、現場に活力を生み出す「青銀共創」の概念に基づく職場づくりを実現する。 |
| 講座のゴール | ■ 青銀共創の意義を理解する ■ 青銀共創対話術の向上 ■ 青銀共創力®を高め、多文化共生の場づくり力を身につける |
カリキュラム構成
本講座は以下の4つのステップで構成されており、実践的な学びを通じて「青銀共創力®」を高めることを目指します。
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Ⅰ 青銀共創×イノベーション
- 職場の青銀課題を捉え、SECIモデル(知識創造プロセス)を通じて知を共創する。
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Ⅱ 青銀共創対話術
- 伝える力、共感力、問う力を磨く。
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Ⅲ 青銀共創の場づくり
- 心理的安全性、ベテランロール、共創のパーパス(目的)を探求する。
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Ⅳ 青銀共創の第一歩
- 学びを行動に移すアクションプランを策定する。
ここでいう「青銀共創」とは、高齢世代と若年世代の協働を指す一般的な概念で、台湾のデジタル政策領域などでも用いられています。また、「青銀共創力®」は、株式会社ライフシフトが商標登録している独自の用語です。
LSU理事長の徳岡晃一郎氏は、「青と銀——それぞれの経験と感性が交わるとき、組織は真に進化します。本講座は、世代や立場を越えた多文化共生を通じて、未来志向の職場文化や青銀共創力®を育む場です」とコメントしています。この言葉からも、本講座が目指す組織変革への強い意志が感じられます。
ライフシフト大学(LSU)について
ライフシフト大学(LSU)は、2019年に開講した、生涯現役を目指すリカレント教育(学び直し)に特化した日本唯一の民間大学です。人生100年時代において、80歳まで現役で活躍するための知見やスキル、セルフリーダーシップを育む場として、本年で創立6周年を迎えました。実践的キャリアと知見を併せ持つ講師陣のもと、創造性や機動性を高める独自のプログラムを提供し、これまでに170名を超える卒業生が新たなキャリアや生き方を切り拓いています。
組織の持続的成長のための「青銀共創」
『青銀共創 場づくり対応力アップ講座』は、単なる世代間ギャップの解消に留まらず、それを組織の新たな価値創造の源泉と捉える視点を提供します。このプログラムを通じて、企業や団体は、若手とベテランが互いを尊重し、それぞれの強みを活かし合うことで、より健全で創造的かつ機動的な組織運営を実現し、持続的な成長を推進できるでしょう。管理職やリーダー層の皆様にとって、本講座は組織の未来を切り拓くための重要な一歩となるはずです。


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