なぜ今、「自分らしい働き方」が求められるのか
現代の企業組織は、「ワークライフバランス」「ダイバーシティ」「世代間ギャップ」「副業解禁」といった多様なキーワードに直面しています。これらの変化は、時に組織人の疲弊を招き、従来の働き方では対応しきれない状況を生み出しています。
本書の著者である仲山進也氏は、楽天大学の創始者として5万社もの成長を支援してきた、「チームづくり」と「働き方改革」のプロフェッショナルです。その豊富な経験と知見に基づき、疲弊する組織人がマインドセットの変革を促し、今日から活かせる25個の思考・行動トレーニングを提案しています。
「組織のイヌ」から「組織のネコ」へ:25の思考・行動トレーニング
本書では、社命を第一とし組織に忠実な「組織のイヌ」と、価値を第一とし自分に忠実な「組織のネコ」という二つのタイプが存在すると説明しています。この両者が相互理解を深めることで、より良い組織が機能するとされています。
物語は、「真面目すぎてこじらせているイヌ」の主人公が、「自由な感じで働いているネコ」にモヤモヤを感じているところへ、「ニャンザップ」というトレーニング施設を紹介され、トレーナーから25個の「ネコトレ(ネコ的思考・行動トレーニング)」を提示される形式で展開されます。この「ネコトレ」を通じて、主人公は新たな気づきを得て、組織にいながらにして自分らしく働ける方法を学んでいくのです。

令和の働き方キーワードと「ネコトレ」
本書では、以下のような令和の働き方キーワードについて、具体的なケーススタディとともに「ネコトレ」を提示しています。
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ワークライフバランス(ノー残業デー)
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ダイバーシティ(女性管理職比率)
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世代間ギャップ
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副業解禁
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1on1
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越境学習(レンタル移籍・社内留学)
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リスキリング(研修)
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就職・転職・出戻り(アルムナイ)採用
例えば、「ワークライフバランスが大切だとノー残業デーが週3日導入されたものの、実態はサービス残業が増えただけでモヤモヤする」といったケースです。本書では、このような状況に対し、「ライフワーク」という考え方をヒントに「ネコトレ」が提案されており、現状を打破する具体的な思考法が示されています。

ビジネス書初心者にも読みやすい構成
本書は、主人公・ポチ川アキ男が「ネコトレ」によって思考と行動のトレーニングをしていく様子を、4コマ漫画や会話形式で展開しています。オールカラーで視覚的に楽しく、思わず笑ってしまうようなやりとりも盛り込まれており、ビジネス書を普段あまり読まない方でも興味を持って読み進められる工夫が凝らされています。

主人公は入社10年目の中堅社員という設定ですので、特に中堅層から管理職の方々にとって、自身の経験と重ね合わせながら深く内容を理解できるでしょう。


本書が提供する実践的な視点
『組織で自分らしく成果を上げる25のトレーニング ネコトレ』は、単なる精神論に終わらず、具体的な思考法と行動を促す実践的な内容が特徴です。組織における自身の立ち位置やキャリアに悩む方々に、新たな視点と実践的なヒントを提供し、より充実した働き方を実現するための羅針盤となることでしょう。
本書を通じて、皆様が自身のキャリアを見つめ直し、仕事をもっと楽しく、自分らしく生き生きと働くためのきっかけを掴んでいただければ幸いです。
商品概要
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書籍名: 組織で自分らしく成果を上げる25のトレーニング ネコトレ
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著者: 仲山進也
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定価: 1760円 (税込)
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発売日: 2025年11月27日(木)
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判型: 四六判
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ISBN: 9784651205618
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電子版: 有
購入先
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ワン・パブリッシングWebサイト: https://one-publishing.co.jp/
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セブンネットショッピング: https://7net.omni7.jp/detail/1107630602


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