成長を促す「読書手当」制度の全容
ジェイックでは、「教育」を事業の核と位置づけ、社員が常に学び、知見を更新することこそが提供価値の向上に繋がると考えています。この「読書手当」制度は、同社代表の佐藤氏が「手軽で効果性の高い読書を推奨し、語彙力と思考力を高めてほしい」という想いから発足しました。
具体的には、社員が業務に役立つ書籍を読み、その学びや気づき、業務への活用ポイントをレポートとして提出すると、3冊ごとに3,000円の手当が支給されます。このレポートは社内で共有され、個人の学びが組織全体の知的資産へと変換される仕組みが構築されています。単なる書籍購入費用の補助に留まらず、社員同士が互いの学びを称え合う文化の醸成にも注力している点が特筆されます。2025年には、年間で756冊もの読書レポートが提出されており、制度が活発に活用されていることが伺えます。
教育研修のプロが厳選する「2026年に読むべき」3冊
2025年には、AIの活用法だけでなく、「AI時代に人間はどうあるべきか」といった哲学的・心理学的なテーマの書籍を手に取る社員が多く見られました。これは、単なるスキル習得に留まらず、人間力そのものを高める学びを重視する姿勢が広がっていることを示唆しています。
こうした背景を踏まえ、ジェイックの取締役であり教育事業部長を務める近藤浩充氏が、「これからのビジネスパーソンに不可欠な視点」を得られる3冊を選定しました。

1. 『生成AIで世界はこう変わる』(今井翔太/SBクリエイティブ)
近藤氏はこの書籍を、「AIが単なるツールから『共に働くパートナー』へと変化した転換期において、人間にしかできない『問いを立てる力』の核心を突いている」と評価しています。AIを使いこなす人材とそうでない人材との差が広がる現代において、変化を前提としたキャリアを切り拓くための「思考のコンパス」として、全てのビジネスパーソンに一読を勧めています。
2. 『こうやって頭のなかを言語化する。』(荒木 俊哉/PHP研究所)
リモートワークとオフィスワークのハイブリッドな働き方が定着した現在、コミュニケーションの質を高める「言語化能力」の重要性は増しています。頭の中にある曖昧な思考を言葉にすることで、会議の質や意思決定のスピードが劇的に向上すると言われます。近藤氏は、若手層からベテラン層まで、全ての層にとって言語化能力を養うための必読書であると述べています。
3. 『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』(ビル・パーキンス/ダイヤモンド社)
働き方改革が進む中で、「どう生きるか」という本質的な問いと向き合うことの重要性が高まっています。本書は複数の社員に読破されており、人生に目的意識を持つことが、結果として顧客への最高のパフォーマンスに繋がるという思想が支持されていることがわかります。豊かな人間性を持ったプロフェッショナル集団であり続けるために、示唆に富む一冊と言えるでしょう。
2025年に社員が読破した人気書籍リスト
2025年に提出された756冊のレポートの中から、複数の社員に読まれた書籍の一部をご紹介します。これらの書籍からも、社員の多様な学習意欲や関心分野を垣間見ることができます。
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『生成AIで世界はこう変わる』(今井翔太/SBクリエイティブ)
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『世界中の億万長者がたどりつく「心」の授業』(Nami Barden/すばる舎)
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『世界の一流は「休日」に何をしているのか』(越川慎司/クロスメディア・パブリッシング(インプレス))
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『目標達成の技術』(青木仁志/アチーブメント出版)
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『夢と金』(西野亮廣/幻冬舎)
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『未来に先回りする思考法』(佐藤航陽/ディスカヴァー・トゥエンティワン)
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『本を読む人はうまくいく』(長倉顕太/すばる舎)
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『変える技術、考える技術』(高松智史/実業之日本社)
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『怒らないこと』(アルボムッレ・スマナサーラ/大和書房)
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『朝イチの「ひとり時間」が人生を変える』(キム・ユジン/文響社)
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『戦略的思考トレーニング』(三坂健/PHP研究所)
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『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』(八木 仁平/KADOKAWA)
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『人生をガラリと変える「帰宅後ルーティン」』(リュ・ハンビン/文響社)
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『自分のスキルをアップデートし続ける リスキリング』(後藤宗明/日本能率協会マネジメントセンター)
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『死ぬこと以外かすり傷』(箕輪厚介/マガジンハウス)
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『最高の結果を出すKPIマネジメント』(中尾隆一郎/フォレスト出版)
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『苦しかったときの話をしようか』(森岡毅/ダイヤモンド社)
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『新しい教え方の教科書』(北宏志/ぱる出版)
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『感謝脳』(樺沢紫苑/飛鳥新社)
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『学習する組織』(ピーター M センゲ/英治出版)
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『何から始めればいいかがわかる 最高の学び方』(飯田智紀/ダイヤモンド社)
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『移動する人はうまくいく』(長倉顕太/すばる舎)
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『リーダーの仮面』(安藤広大/ダイヤモンド社)
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『ビジョナリー・カンパニーZERO』(ジム・コリンズ/日経BP)
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『バビロンの大富豪』(ジョージ・S・クレイソン/グスコー出版)
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『ドリルを売るには穴を売れ』(佐藤義典/青春出版社)
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『チーズはどこへ消えた?』(スペンサー ジョンソン/扶桑社)
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『ストーリーとしての競争戦略』(楠木建/東洋経済新報社)
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『こうやって頭のなかを言語化する。』(荒木 俊哉/PHP研究所)
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『THE MODEL』(福田 康隆/翔泳社)
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『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』(アダム グラント/三笠書房)
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『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』(ビル・パーキンス/ダイヤモンド社)
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『40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法』(寺澤 伸洋/KADOKAWA)
企業文化としての学習支援
ジェイックは、「可能性を羽ばたかせる」をミッションに掲げ、教育研修サービスや採用支援サービスを提供しています。同社が提供する研修には、デール・カーネギー・トレーニング、世界的ベストセラー書籍を基にした『7つの習慣®』研修、目標達成メソッドとして著名な『原田メソッド®』の研修などがあります。
「読書手当」制度は、単なる福利厚生に留まらず、社員一人ひとりの自律的な学習を促し、その成果を組織全体の成長へと還元する、企業文化の中核をなす取り組みと言えるでしょう。継続的な学習と自己啓発は、変化の激しい現代において、ビジネスパーソンが常に高いパフォーマンスを発揮し続けるための不可欠な要素です。
株式会社ジェイックの詳細は以下のリンクからご確認いただけます。


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