人的資本経営を現場の意思決定へ:部長層向け「人材ポートフォリオ研修」が始動
近年、企業経営において「人的資本経営」という考え方が重要視されています。これは、人材を単なるコストではなく、企業の成長を支える資本として捉え、その価値を最大限に引き出す経営手法です。しかし、この理念を実際の現場での意思決定に落とし込むことには、多くの企業が課題を抱えているのが現状です。
こうした背景から、株式会社NEWONEは、部長層が事業戦略と人材戦略を連動させ、現場での採用・育成・配置の意思決定を担えるようになるための1日完結型プログラム『人材ポートフォリオ研修(部長編)』を2025年12月より提供開始しました。

人的資本経営における現場の課題
人的資本経営の推進が叫ばれる一方で、多くの企業では以下のような「役割の分断」が課題として顕在化しています。
-
人事が中長期的な人材構想を描く一方で、現場は日々の業務や人繰りに追われている。
-
部長層が人材戦略を「人事部の仕事」と捉え、自分ごととして捉えきれていない。
この分断により、事業戦略と人材戦略が連携せず、採用・育成・配置といった重要な意思決定が場当たり的になるケースが少なくありません。株式会社NEWONEは、この状況を個人の問題ではなく、人材戦略が現場の意思決定に接続されていない「仕組みの問題」であると捉え、本プログラムの開発に至りました。

研修プログラムの目的と内容
『人材ポートフォリオ研修(部長編)』は、部長層が自部門の事業戦略の実現に向けて、人材を主体的に語り、決め、動かす状態をつくることを目的としています。具体的には、以下の3つの点に取り組みます。
- 自部門の人材構成の把握: 現在の人材の強みや課題を明確にします。
- 3年後の事業から逆算した理想の人材ポートフォリオの設計: 将来の事業目標達成に必要な人材像を具体的に描きます。
- 採用・育成・配置に関する意思決定能力の向上: 理想の人材ポートフォリオを実現するための具体的なアクションプランを自ら策定し、実行する力を養います。
この研修は、人材戦略を「人事が考えるもの」から「部長が語り、決め、動かすもの」へと転換させ、部長が「3年後の組織図」を自分の言葉で描ける状態を意図的に作り出すことを特徴としています。
研修で得られる具体的な成果
本プログラムを受講された方々からは、以下のような声が寄せられています。
-
「人材に関する議論が“感覚”的になりがちだったが、整理して語れるようになった。」
-
「3年後から逆算することで、育成と採用で打つべき手が明確になった。」
-
「人事任せにしていたテーマを、自分の意思決定として考えるきっかけになった。」
これらの声は、研修が単なる知識の習得に留まらず、部長層の意識変革と具体的な行動への繋がりを生み出していることを示唆しています。本研修は、人的資本経営を現場レベルで実現したい企業、事業戦略と人材戦略の連携に課題を持つ企業、部長層の採用・育成・定着への当事者意識を高めたい企業に特に適しています。
プログラムの詳細資料は、以下のリンクよりダウンロードできます。
株式会社NEWONEについて
株式会社NEWONEは、「他にはない、新しい(new one)価値を生み出す」を社名に掲げ、エンゲージメントをテーマに、企業向けのコンサルティング、人材育成・組織開発を提供しています。社員が自発的に仕事に没頭し、成果と成長を両立する「推せる職場」づくりを支援しており、ソフトバンク、カゴメ、三菱地所ホームなど、多数の企業を支援しています。
代表書籍には、2022年7月発行の『人的資本の活かしかた』や、2024年6月発行の『組織の未来は「従業員体験」で変わる』(共著)などがあります。
-
会社URL: https://new-one.co.jp/
-
本件に関するお問い合わせ: https://new-one.co.jp/contact/


コメント