AI時代に必須の「非認知能力」とは
認知能力と非認知能力の違い
私たちはこれまで、知識やスキルといった「認知能力」、すなわちテストの点数や資格取得などで測れる力を重視してきました。しかし、AIが高度な知識処理や情報分析を担うようになるにつれて、人間がAIと差別化できる領域がどこにあるのかが問われています。
ここで重要になるのが「非認知能力」です。これは、自己理解、共感力、粘り強さ、主体性、協調性など、数値化しにくい内面的な特性や行動傾向を指します。幼児教育の分野で語られることが多い非認知能力ですが、実は社会人として働く上での仕事の進め方、対人関係構築、キャリア自律といったあらゆる場面に影響を及ぼす、まさに「土台となる力」なのです。
ビジネスにおける非認知能力の重要性
AIは膨大なデータを処理し、最適な解を導き出すことは得意です。しかし、人々の感情を理解し、チームのモチベーションを高め、前例のない課題に対して粘り強く挑戦するといった能力は、依然として人間にしか持ち得ない領域です。これらの非認知能力は、変化の激しいビジネス環境において、組織の適応力と個人のレジリエンス(回復力)を高める上で不可欠であると言えます。
喜ばしいことに、非認知能力は大人になってからでも十分に育成できることが分かっています。

非認知能力を4つの視点から理解する
非認知能力を体系的に理解するためには、「自己/他者」と「感情面/実行面」という4つの視点から整理するモデルが有効です。このフレームワークを用いることで、どの側面を強化すべきか、より明確になります。
-
自己×感情面: 自己肯定感、自己効力感、ストレス耐性など、自分自身の感情を理解し、適切にコントロールする力。
-
自己×実行面: 主体性、粘り強さ、目標達成意欲など、目標に向かって行動し続ける力。
-
他者×感情面: 共感力、傾聴力、多様性理解など、他者の感情を察し、尊重する力。
-
他者×実行面: リーダーシップ、協調性、交渉力など、他者と協力して目標を達成する力。
職種や階層によって求められる非認知能力のバランスは異なりますが、管理職の方々にとっては、これらすべての側面をバランス良く高めていくことが、チームや組織全体のパフォーマンス向上に直結します。
実践的な非認知能力の育成アプローチ
非認知能力の育成は、単なる知識の習得とは異なり、行動変容を促す実践的なアプローチが求められます。セレクションアンドバリエーション株式会社は、この非認知能力を高め、社員の行動変容や成長を促すための具体的なアプローチ方法について、長年のコンサルティング実績に基づいた知見を提供しています。
例えば、具体的な教育の仕組み設計や、他社における成功事例などを参考に、自社に最適な育成施策を検討することが可能です。
無料オンラインセミナーで実践を学ぶ
セレクションアンドバリエーション株式会社は、この重要な「非認知能力」の育成について、実践的なアプローチを紹介する無料オンラインセミナーを開催いたします。
本セミナーでは、非認知能力の概念から、具体的な4象限モデル、そして実際の育成・研修施策への落とし込み方まで、多角的に解説される予定です。AI時代に求められる人材育成の新たな常識を学ぶ貴重な機会となるでしょう。
セミナー概要
-
開催日程: 2026年3月17日(火)12:15〜12:45
-
開催形式: Zoomによるオンライン開催
-
参加費用: 無料
※同業他社様、学生の方、個人事業主様は参加をご遠慮いただいておりますので、ご注意ください。
登壇者紹介
本セミナーには、セレクションアンドバリエーション株式会社の柳瀬 大地氏が登壇します。柳瀬氏は、地方公務員、中央省庁での経験を経て、人事制度改革や幹部研修などを通じて多様な企業の変革を支援されています。

セレクションアンドバリエーション株式会社について
セレクションアンドバリエーション株式会社は、「組織・人事領域」に特化した高い専門性を持つ人事コンサルティングファームです。東証プライム上場企業から中小企業まで、多様な業種・規模の企業に対して、戦略実現と業績向上に資する変革を支援しています。詳細は以下の公式サイトをご覧ください。
公式サイト:https://sele-vari.co.jp/


コメント